真ルーク妄想 〜EDで帰ってきた彼について〜
EDで帰ってきたあの人は一体誰だったのか。そう、あのカッチョメンです。
あれがアッシュだったのかルークだったのか、詳細は色々謎に包まれていますが、山野はあれはアッシュでもルークでもない、両方の記憶を持ち、2人の意識が融合してできた別人、あえて名付けるなら「真ルーク」? とにかくそういう人だと考えています。
真ルーク=ルーク+アッシュの融合体(2人の記憶は持つけど2人とは別人格)
や、ホントは「あそこで帰ってきたのはルーク。アッシュはというと生きて戻っては来たんだけどツンデレだから皆に会うのが照れくさくて実は後ろに隠れてたorどこか別の場所で待機中」とかが一番うれしいけどな!それくらいしたっていいでしょうよローレライさん。
しかしまあ実際そこまで甘くはないかなぁ、とか思いますけれども。夢見るだけならタダだし!
そして戻って来た赤毛の人。2人分の記憶を持っているのですから、彼はきっと超カッチョメンだ!!(決めつけ)
とはいえ。再会後暫くの間、仲間達は真ルークに、別人だとはわかっていてもついルークの面影を見ようとしてしまうでしょう。真ルークもあえてそれを止めない。アッシュだと思い込みたい人もいればルークの面影を重ねる人もいるだろうけど、真ルーク本人を見つめる人はまだいない。理性的な人達が真ルークはルークとは別人だと頭で割り切って真ルークと新しい関係を築こうと考えたとしても、それは無理矢理割り切ろうとしているだけではっきり諒解した訳ではない。真ルークとしてもそれはわかってるので、あえてツッコミを入れることなく自然に振る舞います。
…こう書くと真ルークってばさすがカッチョメン。やたら包容力があるように見えますが実はそうでもなくて、実は彼自身も仲間達にどう接していいかわからなくて何も言えなかっただけだったりして。ルークになるべきか、アッシュになるべきか、それともどちらとも別の人間として生きるべきか。
ルークの記憶はある。ルーク的に振る舞うことはできる。
アッシュの記憶もある。アッシュ的に振る舞うこともさして難しいことじゃない。
けれど、ルークもアッシュも本当はもういないのだ。
…どうすりゃいいんだ俺。複雑な心境です。
そうやってぐちゃぐちゃ悩んだ末、真ルークは真ルークとして生きる、即ちルークでもアッシュでもない別の人間として生きることを決意。
王族だし英雄だしっていうので彼はおそらく近いうちにナタリアと結婚してキムラスカを支えていくことになるだろうけれど、それだけじゃなくてかつての“アッシュ”と“ルーク”の仲間達を思いやって皆が幸せになれるよう力を尽くしてくれる、んじゃないだろうか。実際付き合いがあったのは彼自身ではなくても、また少し違った新しい関係を結んで。
ルーク、或いはアッシュ、はたまたどちらもを失って傷心の人は皆こいつに救われてしまえ(ザ・極論)
だけどやっぱり元はあのアッシュとルークなので、時々ものすごくうっかりさんなところがあるといいなぁ。カッチョメンなだけで聖なる焔の光が務まると思うなよ!(何)
レプリカルークと被験者のアッシュ。なんとかどっちも帰してくださいローレライさん。
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